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4月1日。新年度の始まりである。仕事柄、正月の元旦より4月1日に気が引き締まる。入学、就職、第二の人生…新たなスタート地点に立つ人にとっては、希望に胸を膨らませているに違いない。
全国的に例年にない暖冬で、さくらの開花が10日前後早い。各地のさくらの名所では、早い開花に戸惑い、祭りのスケジュールが大幅にくるって困惑しているようだ。私たちの町のさくらの開花宣言は、3月29日であった。昨年より11日も早い。3月に開花したというのは、初めてらしい。今日(31日)は日曜日とあって、まだ一分咲き程度なのに船岡城址公園は花見を楽しむ客で賑わった。勤労青少年ホームにある数少ないシダレザクラは七分咲きになり、色も鮮やかで綺麗だ(写真)。
柴田町さくらの会では、30日に14年度の植樹を行った。年々植樹する公共ゾーンがなくなってきているので、今回は一般募集を行わなかった。昨年度からの予約の方やホームページで申込みがあった方だけの分、25本を太陽の村と城址公園に植樹した。桜の植樹は今回で24年目。町内の公共ゾーン26カ所に1317本を植えたことになる。新たにさくらの会員として20代の若手6人が会員として入会した。寿命がある桜を後世に伝えるためにも会の世代交代が必要である。20代から70代と幅広い年代の会であるが、若い人が入会してくると、会員みんなが喜んでいる。 |