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2002年も1カ月が過ぎた。早い。漫然と過ごしても確実に日々が去っていくのを実感している。年初頭に「今年はこんなことをやろう」といろいろ思い描いたのだが、このぶんでは何もできないで終ってしまうのではと、自分が情けなくなっているこの頃である。深刻な経済不況の回復の兆しもなく、ますます悪くなっていくような気がしてならない。先週の日曜日(27日)は冬としては異常ともいえる大雨、風、地震、雷と、今後の日本の行く末を予感させる大荒れの天気だった。身近なところでも明るいニュースがない。なぜか憂鬱である。
今号に載せる写真を撮る機会に恵まれなかった(撮る意欲がなかったと言ったほうが正しい)ので、撮りためてある中から冬らしい写真を選んだ。昨年の成人式(1月10日)に白石川の桜を撮影したものである。大雪だった。昨年は全国的に成人式典が荒れて話題になったが、今年は話題になるような問題はなかったらしい。町の成人式典も最近にないほど立派だった(静か?)らしい。
今年になって積るような雪は降っていない。今日も(2日)暖かで穏やかだ。桜の開花まであと2カ月チョットである。待ち遠しい。明日も今日のような天気であれば、桜並木を散歩してこようと思う。
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