２００１年もあと残すところ２週間になった。例年になく冬将軍の訪れが早く、１４日から１６日まで全国が寒気団に覆われ、日本海を中心に大雪となった。私たちの町でも１４日から雪がチラつき１５日には一日降り続いた。積雪は５�p程度だろうか。１４日に忘年会があり遠刈田温泉に泊まったが１５日の朝には２０�p程の積雪になっていた。蔵王町、大河原町、船岡と車で通ってきたが、柴田町に近づくにつれ雪が少なく、改めて“県内でも有数の積雪が少ない町”であることを認識した。
　今年の世界１０代ニュースや日本１０代ニュースはマスメディアに譲ることとして、柴田町さくらの会（私事にとっても）の今年の最大の出来事は、会のホームページが縁でシンガポール在住の日本人親子（お母さんと息子さん）が柴田町を春に訪れてくれたことである。２日間という短い交流であったが、帰国後もメールをやりとりし交流を深めてきた。雑‘柴田タウンにも月１回“シンガポールからの便り”を寄稿していただいている。
　１２月７日から９日にかけて、さくらの会の有志で彼女に会いにシンガポールを訪れた。着いた日の夜から帰国するまでの夜まで、３日間親子で案内していただいた。彼女の友人たちと一緒にさくらの会ウエルカムパーティーにも招待された。同行した海外旅行通の会員も「ツアー旅行では味わえない最高の旅だった」という。本当に感謝、感激の訪星になった。
　さくらの会のホームページが縁で知り合っての交流であるが、改めてインターネットの凄さに驚くとともに、人との出会いや“人間の素晴らしさ”を知った一年であった。シンガポールも日本と同じで不況らしい。独特の青い空と大きくて緑濃い木々、緑の多さ…訪星したことがある人たちから聞いていたよりも素敵な国であった。今回は短期間の滞在であったので再訪し、もっとシンガポールを味わいたいと思う。もちろんお世話になった方々との交流もである。
　写真はオーチャード通りにある高島屋ショッピングセンターのクリスマスツリーである。