Vol.41

2001.12月1日号

 ミレニアム年と心ときめいた2001年も残すところ1カ月。毎年のことながらアッという間の1年である。アメリカでの同時多発テロ事件、戦時下のアフガニスタン、長引く不況と、あまり明るい年とはいえないで終りそうであると思っていたら、昨晩、雅子さまがご出産のため入院されたとのニュースが飛び込んできた。今日(1日)中にご出産になるらしいとのことだが、母子とも健康でと願う。暗いニュースばかりの昨今、明るいニュースに心が躍る。
「第3回柴田新そばまつり」が11月25日に太陽の村で開催された(写真・知人から借用)。私は残念ながら都合が悪く参加できなかった。主催は柴田町手打ちそば研究会(平間盛秋会長・会員15人)。当日は地元産のそば粉100%を使用した手打ちそばを800円で提供し、仙台市や名取市などの町外からのお客さんも多く540人が新そばの味を堪能した。参加できなかった方は、太陽の村の食堂で土曜日と日曜日に20食限定(700円)でだしているので、ぜひご賞味を。
 今春にシンガポールから柴田町の桜を見に訪れた女性の方とは、帰国後もメールをやりとりし交流を深めている(“シンガポールからの便り”を寄稿していただいている)。あまり大きい声では言えないが、今週、さくらの会の有志で彼女に会いに行く予定である。冬がそこまで来ているが、常夏のシンガポールに行き、春に訪れた親子との再会や家族、友人の皆さんに会えるのが楽しみだ。柴田町のさくらを宣伝してこようと思っている。