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7月28日(土)自然休養村太陽の村で「太陽・自然・人inしばた-バンドフェスタ」が開催された。30℃以上の猛暑が連日続いたのがうそうのように2、3日前から低温になり、当日も半袖では少し肌寒い日であった。特設会場の野外ステージで午前9時から午後4時まで、町内外の音楽グループや路上ミュージシャンが、自慢の音楽を演奏した。また、フリーマーケットや物産展も行われイベントを盛り上げた。
バンドフェスタは、町内外の音楽グループや路上ミュージシャンに演奏発表の場を提供し、多くの人に音楽を楽しんでもらい、世代間交流、地域間交流をはかろうと、計画された。昨年11月から準備委員会が組織され、音楽グループや地域づくり団体、仙台大学生などで実行委員会が結成され、若者が中心になって準備が進められてきた手作りイベントである。
柴田町さくらの会として、当日だけ駐車場係で手伝う機会に恵まれた。茶髪やダボダボのズボンを穿いた若者、ボランティア団体のご年輩、子供連れの家族、若いカップル、年配のご夫婦…世代間交流は成功だったような気がした。車の誘導場所がステージと離れていたために、肝心の音楽をジックリ聞くことはできなかったが、柴田町であまり見たことがない光景で新鮮であった。来年も実施の予定と聞いて「がんばってほしい」と心から思った。1988年の若者の手作りイベント「樅の木は光った」を思い出した。もう若くはない自分が寂びしかった。 |