Vol.25

2001.4月1日号

 4月。いよいよ柴田町が一番輝く季節である。4月1日は正月の元旦より気が引き締まる。勤め先のせいか新年度スタートの4月1日は新たな気持ちでガンバローという気になる。そして、桜である。今日から満開まで毎日定点撮影を行い、開花情報を提供する。毎日が楽しい。明日は(1日)さくらの会の13年度の植樹と総会がある。今日(31日)は、これまで植樹した桜木の枯れたり生育が悪い木の補植を行った。29日午後から夜半にかけて降った季節はずれの雪をかきわけての作業であった。
 今日は8人の会員だけでの植樹になったが、大きく膨らんだ蕾を見て皆うれしそうだった。確実に春なのである。さくらの会のHPを見たシンガポール在住の日本人二人の方から植樹の申し出があった。そのうち一人の方(女性)は息子さんと一緒に数ある桜の名所から「ぜひ柴田町の桜を見たい」と20日ごろに来町する予定である。メールのやりとりで歓待したい旨を伝えた。楽しみである。
 フキノトウの写真は、25日に家の近くの畑で撮影した。さくらの蕾は今日(31日)に船岡城址公園で撮影した。まだまだ緑濃い色であるが、大きく膨らんで開花をジッと待っている姿がいい。