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2月になって、職場で何かとお世話になった上司、酒を飲み始めたころから20数年お世話になったスナックのママ、そして職場の後輩と、あいついで突然逝去した。上司は70歳だったので少し早いと思ったが、定年前に退職され若いときから好きなことをやっていた多趣味な方だったので、本懐だろうと思った。スナックのママさんは80歳。文学が好きな知的なママでいろんなことを教えられた。カウンター越しの付き合いで多くのファンがいた。苦しまず眠るように一人で逝ったと聞いて“ママさんらしい”と思い安心した。後輩は44歳。一緒に仕事をしたことはなかったが、職場のあることで肩を抱き合いながら一緒に涙した。残された両親、奥さん、子どもたちのことを思うと、さぞかし無念だったろうと、言葉がない。知命が間近な年齢になって、これからは、上司とママから教えられたことを糧にしながら、二人が歩んだように、そして、後輩の分も生きようと、おもい考えるこのごろである。深く哀悼の意をこめて合掌。
東京では、今日（28日）春一番が観測されたらしい。朝晩はまだ寒いが、日中はだいぶ暖かくなったような気がする。春はそこまで駆け足でやって来ているが、いつもと違う気持ちで春を迎えそうだ。写真は、いつも散歩している上川名の水田から、槻木市街地の槻木大橋、県営アパート方面の県道亘理村田線沿いの夜景を撮影したものである。 |
