Vol.20

2001.1月15日号


 寒い。暖冬との長期予報は何だったのだろうか。1月8日の成人の日には、20p以上の積雪を記録した。ここ数年は、積雪があっても1日で解けてしまうのだが、寒波の影響もあって、1週間たっても、町はまだ雪景色である。仙台市に雪が降ってもわが町は、降雪がないことが多く、温暖である。テレビなどのニュースを見ても、気候に恵まれた町であると思う。それにしても、ここ2、3日の寒さはこたえる。
 町の雪景色の写真を撮る機会が少ないので、雪が降ると必ず撮影する。白一色になって、いつもの景色がガラリと変わるのがいい。新鮮である。月と蔵王のモルゲンロートと雪景色を撮影する機会を待っていたが、1月11日、好条件に恵まれ撮影することができた。写真は、まだ太陽が昇る前に撮影したものである。午前6:50ごろ、四日市場の水田から撮影。蔵王の高い部分だけに陽が射し、赤く輝く瞬間である。デジカメだけを持参したのを悔やむほど、神々とした瞬間であった。