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梅雨のまっただ中、今日は(7月1日)天気予報でも雨だったが、目をさまして起きたら朝焼けの気配である。これからでも蔵王の雁戸山か南蔵王にでも遊ぼうかと思うほどの天気で、今日は雨と決め山歩きの予定を立てなっかた自分の読みの甘さを後悔する。それにしても、確率が高くなった最近の天気予報もあてにならない日が多い。
午後に予定があるために、山歩きをあきらめ、久しぶりに富沢、入間田、葉坂と柴田町の山並を車で散策することにする。富沢から雨乞地区に向かう林道からの眺望や、数年前までリンゴ団地であった葉坂雷地区から望む槻木耕土の写真も収めたが、山を下りて槻木大橋に向かう県道亘理村田線を走っている時に、今号は槻木のアンバランスな風景を載せようと思った。
写真は午前5時頃に四日市場から県営アパートと阿武隈山地北端の七畝山(?)方面を撮影したものである。10階建ての県営アパート、JRの跨線橋、ショッピングセンター「マルコー」…ここだけの景色を見ると大都会である。夜景の時は特にそう思う。槻木地区も駅舎、11階建ての町営アパート、10階建ての県営アパート、マルトモや菱緑の工場、県道亘理村田線、成田の工場団地、入間田の優良田園住宅…開発と変貌が目覚ましい。が、住む人の意識も景観もなぜか「アンバランス」と感じるのは私だけなのだろうか。
それにしても、梅雨のこの晴れ間は気持ちの良い朝であった。写真でも主役は空である。 |