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 種まき、そして純白の花咲く季節がやってまいりました!柴田の畑にも暑さに負けずスクスクと育ち始めた麗しのそば達。
 町の施設でもそばづくりの体験学習が行われています。
 紹介しましょう。
  名称:「そばづくり実践塾」
  実施機関:柴田町「太陽の村」・柴田町農政課
  主な内容:

カリキュラム

開 催 日

内   容

開塾式・育種学

/20(日)
開塾式・そば講義
・そば、白菜、大根の種まき

栽培管理学

/10(日)
白菜、大根の間引き

そばの花見

9月下旬
そばの花観賞

食物採取学

10/22(日)
収穫、調整作業

食育学・卒塾式

11/5(日)
製粉・手打ちそば体験および収穫祭
 ・卒塾式
※開催日は生育状況により変更になることがあります。



 塾運営職員が太陽の村の荒地を開墾し、当塾のための畑を作りました。見てくれは悪いけれども愛情のこもった畑です。

みんなで楽しく種まきをしたよ!

 名称:「体験学習そばづくり」
 実施機関:柴田町農村環境改善センター
 主な内容:
開 催 日


内    容


/16(日)

開講式・そば打ち体験

/29(土)

そば種まき

9月

間引き、草取り

9月

視察研修会

10月

刈り取り

11月

収穫祭(そば打ち)


お父さん、お母さん!私たちはもうこんなに大きく育ちました!

そばThat's学

 先日某喫茶店でコミミにはさんだ夫婦の普通の会話・・・
 「今日あっついなや 外出だくねえ」「んだーで、お昼何食べる?」「ひゃっこいのでも食うが」(以下標準語に変換する)「よし、おれこう見えてもグルメなんだぜ、そばの超美味い店知ってるからそこ行こう」「いつもまったく当てにならない自称グルメだから、当たるのは宝くじ並だから・・でもそばはいいわね」「だろう!そば通は冷たいそばに限る。暑い夏にキリッとしまったそばをツルッと食べるのは最高。そばは夏だぜ」
 自分は、店を出た。まあ、このぐらいの会話があるのだから一般的にはかなり好ましい夫婦かな、とふと思った・・・
さて、この会話の中で間違っていると思われる部分がある。わかるだろうか?

“そばは夏だぜ”
<一口解説
 そばの旬は北海道産(9月中旬)を除けば新そばが出る10月〜11月である。とても香りが高く間違いなく美味い。もちろん作り方が上手くなければならないのはあたりまえだが。寒くなってくる時期から美味いのである。またそば本来の美味さを味わうには、冷たいそばの方がいい。香りとコシとのど越しがよく、断然美味い。暖かいそばも美味いが、そば本来の魅力は味わえない。
冬⇒暖かい食べ物 夏⇒冷たい食べ物⇒冷たい麺類⇒ざるそば から
そばは夏食べるもの⇒そばは夏が美味い⇒そばは夏が旬 と思っている人は少なくない。ちなみに夏のそばは前年産のものか輸入ものがほとんどである。
 そば好きの皆さん!この秋は、美味いといわれるそば屋で“新そば入荷!”の貼紙確認して、是非味わってみたいものである。ただ“ざるそば!”と注文すると、新そばでないものが出てくることがある。メニューを区別して表示している場合があるので注意したい。また、新そばは古いそばより値段が高いのが一般的なようだ。その時そば湯を飲むのも忘れずに!!(そばの栄養がたっぷり入っているのだから)出てこないときは遠慮なく注文していい。もちろん無料である。