千葉県松戸市から 6月上旬、今年の梅雨は雨が多く、紫陽花が美しいと思ったのは束の間、6月下旬よりの猛暑とカラカラの梅雨になり、11日は関東は梅雨明けとなってしまいました。連日30度以上の暑さにすっかりバテ気味でした。
7日、利根川沿いを約80キロほどドライブ、鹿島まで行きました.坂東太郎と呼ばれる利根川は雄大で、千葉県側と茨城県側の土手沿いに信号の無い道路が走っています。信号は10ー20キロほどの間に架かる橋に信号があるのみで、ノンストップ状態です。千葉県側は街が広がり、道幅も広いのですが、茨城県側は狭い所はミラーを倒して、猛スピードで走る車もあるほどです。
茨城側の川に沿って広がる水田の美事さ、緑の美しさに目を奪われて、ゆっくり流れる川と、青空の中に浸りました。稲田の緑、黄葉が心洗われる色彩で、稲穂がまさに出て来ようとする生命の輝きのように感じました。 途中、土手に放牧されていた牛が家路に帰る行列に出会ってしまい、『ゆっくり、どうぞ』 という思いで、離れたところから見送りました。 ![]() 夜、神栖町(鹿島市の隣町)にあるセントラルホテルで夕食をとりましたが、蛮カラで気取ったことが嫌いな夫が、珍しく『フルコースにしようか』 の一言で、食前酒にカクテル ブルームーン で鹿島の夜景を眺めながら2時間あまりを楽しみました。
七夕は1年毎ですが、夫とのフランス料理など思い出せないほどの昔のことで、『えー どうして』 と思いながらここは素直に七夕のプレゼントを喜びました。 ![]() |