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千葉県松戸市から
南フランス、カンヌの沖合、サント・マグリット島(鉄仮面の城塞)に行った時に見かけた母と子のスケッチ。片時も母親から離れないで、頼り切っている男の子。足にはピーターラビットが男の子にしがみついて、なんとも微笑ましい3人でした。
そして、あじさいの美しい季節に、辛く、悲しく、憤りの痛ましい事件がおきてしまいました。小さき者、弱き者、幼い者を慈しみ、守る優しさが、人間の本能にあったのではなかったか…。まだ父や母にしがみついていたい6、7歳の子供達の苦痛を思い、私は一週間を重い課題を負った気分でいる。
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