1年前の今ごろ、次男が誕生しました。この1年、あっという間だったような、長かったような。長男が真冬生まれだったのですが、次男は梅雨どき生まれ。やっぱり産科に入院中も、暑くて参っていたように記憶しています。
![]() 1歳のお誕生をお祝いしました。まだ歩くどころか、自分で立つこともできず、机などに手を付かせてやると、伝い歩きをする程度です。でも、お兄ちゃんの時と同じにしようと、おばあちゃんが、「一升餅」を用意してくれて、一応背負わせました。1歳の誕生日に、一升餅を背負わせる儀式は、柴田町や、この近辺の行事だと思っていたら、結構いろいろな地方でもしているそうで、友人で転勤族の奥さんに聞いたら、ここ(中国地方)でも「やってるよー」とか。私は、子供に《一升》餅を背負わせることで、《一生》食べ物に困らないと言う言い伝えから、この儀式が始まったと聞きました。
地方のことと言えば、柴田町の先生が、東北弁(仙台弁)の方言をまとめて、1冊の本に編集されたと、テレビで紹介されていました。本を求めて読んでみると、知ってる方言から、はじめて知る言葉まで、たくさん載っていました。家族の者たちも、ここまでまとめ上げるのは、大変だったと思う、すばらしい・・・と言っていました。私も、良い勉強になりました。どうしても東北弁と言うと、ちょっと引いてしまい、標準語に近づけたくなる傾向が、強いような気がします。関西の人は、テレビでも関西弁を使っているタレントが多いからか、プライドがあるからか、どこでも人前で、堂々と関西弁を使っていると言うイメージがあります。きちんとした東北弁、仙台弁を知ることができたら、他の地方の人の前で、話せるかな(笑)。まぁ、話すのは照れても、解釈はできるので、よその地方の人にも、「私の住む町の言葉」を、胸を張って教えてあげたいと思います。 |