星を見る会 NO1
 
 はじめまして! 柴田町星を見る会です。
 星を見る会は、柴田町に寄贈された望遠鏡を使って素敵な星たちを、町民の人たちみんなに見せようと星好きな仲間が集まって、地域巡りをしたり、子供会の夏休み行事に参加したりしています。今回、さくらの会「雑タウンページ」からお声がけをいただきましたので、季節の星・星座、星の物語などをお知らせしていきたいと思います。

1.季節の星座
 さて、季節は夏!星が身近に感じる季節ですね、七夕の織姫と彦星はどこにあるか知っていますか?
 今の季節、一番目立つ星なので物語もできたのだと思いますが、暗くなってから頭の上てっぺんあたりにある明るい星!「ベガ」こと座の一等星が織姫星で、わし座の一等星「アルタイル」が彦星です。
 七夕のお話では、二人は一年に一回、天の川を渡り、会うことができることになっていますが、このふたつの星は16光年離れているのです、今年は会えたのでしょうか?
 このふたつの星と白鳥座の一等星「デネブ」をつなぐと夏の大三角(図1)となります。星空を散策するのに基準となる形ですよ。覚えておくと星空がさらに楽しくなります。

 図1

2.今月の星を見る会と、天文現象のスケジュールをお知らせします。
  8/3〜4 午後7時から、舘山の観音様の下でバンド音楽と星空の夕べにて星見会(満月)
  8/6   金星と木星が再接近(でも、朝方なのです。)
  8/10  星見会スターウォッチング(午後7時から太陽の村屋上です。)
・・・双眼鏡で星を数えます。どなたでも参加できます。
  8/13  ペルセウス流星群極大(明け方)
  8/16  木星食が明け方見られる(木星が月に隠れる)
  8/28  星見会定例会開催(午後7時から太陽の村屋上です。)
・・・どなたでも望遠鏡で見られます。(図2、図3)

 図2 図3

3.ちょっとためになる物知りコーナー・・・知っていると自慢できるかも!
  ◎ 柴田町には、星に関係する建造物があります。
・・それは、太陽の村につくられた「日時計」です。太陽を使った時計ですが、テッペンまで2mくらいある大きなもので、製作には元仙台市天文台名誉台長だった、小坂由須人さんの協力を得て作られたものなんですよ。
◎日本国産ロケットH−UAの発射日程!!
  打上げ日  : 平成13825 ()13001800
打上げ場所 : 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
  ◎蔵王で星を見る会があります
    200183日(金)夜(20時頃)〜 5日(日)朝(8時頃)まで
(雨天・荒天時は中止)蔵王エコーライン刈田岳駐車場 参加無料
・・柴田町星を見る会主催ではアリマセンが、満天の星を見ることができますよ! 

(この次もおたのしみにね!)