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《5月の活動報告》
   日  時・2000年5月20日(土)午後2時〜午後5時
   場  所・しばたの郷土館
▲スモーカーを作る子供たち
 この日の活動は、「講師の紹介」と「段ボール箱を利用した燻製づくり」。今年より、町内3小学校より一般公募した新隊員とその家族も加わり、総勢110名が「しばたの郷土館}に集い親睦を深めました。はじめ、なにが出来上がるか分からぬままダンボールを組み立てていた子供たちも完成した燻製を見てビックリ。スモークウッドの種類(ナラ・サクラ・リンゴ・クルミ)によって味や香りがまったく違い、隊員同士交換して食べ比べながら盛り上がっていました
【ダンボールスモーカーの材料】
・ダンボール箱
・細竹の棒か木の枝(箱に刺し、材料をかける。)
・大きめのクリップ(事務用。かぎ針を作る。)
・スモークウッド
・アルミ皿
・レンガ(蓋が開かないようにする。石でも可。)
 
▲ピエロ探しゲームを楽しむ子供たち
ダンポールスモーカーに笹かま・チーズ・卵・ホタテ・タコなどの材料をぶら下げ、チップに火をつけて箱の扉を閉める。待つこと1時間30分。燻製が、出来上がるまで講師の紹介とゲーム(ピエロ探し。写真右)を行いました。見本のピエロ(手前の小さな額)と同じピエロを(大きな額の絵の中から)捜して、見つけた人は講師からキャンディをもらうというゲームで、いくつものパターンがあり、ひとりで何本もキャンディをもらっている子もいました。自然の中で遊ぶピエロも子供たちも、とても楽しそう。(この絵は、矢本町在住の阿部雄さんの作品です。)

 いよいよ、柴田おもしろ探検隊の2000年度の活動が始まり、今年も、子供たちの心を揺さぶるような楽しい企画をより多く提供していきたいと考えています。次回は、6月25日(日)に行われた野外応急手当と竹の器づくりの活動の様子をお伝えする予定です。